2016 Fiscal Year Research-status Report
Study on the Urban Redevelopment Process in Tacloban City (Philippines)
Project/Area Number |
15K06373
|
Research Institution | The University of Shiga Prefecture |
Principal Investigator |
ヒメネス ホアンラモン 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (10525281)
|
Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
Keywords | タクロバン / 住宅再生 / 都市再生 / マスタープラン / 自然災害 / フィリピン |
Outline of Annual Research Achievements |
28年度に研究は、新しい住宅コミュニティと住宅タイプの分析に焦点を当てています 1) 新しい住宅コミュニティ: 1.1) 仮設住宅のコミュニティの計画 (①タグプロ, ②ニュー・カワヤン, ③サント・ニーニョ, ④サン・イシドロ, ⑤カバラワン, ⑥アブカイ, ⑦カイバアン、⑧サン・ホセ), 1.2) 恒久住宅のコミュニティの計画 (①UN-HABITAT: UN-HABITATの住宅は現在建設中であり完成したものから順番に入居を始めている。②GMA :GMAの住宅は400戸中347戸住民の提供が済んでいる。), 1.3) セルフビルド: バランガイ37はタクロバン中部に位置し、マーケットに寄生して生活している。元々、この地は海であったが、1982年、タクロバン市内は政府により埋め立てられて居住するようになった。 2)住居タイプ: 2.1)仮設住宅(a) 一戸建て、b)二戸建て、c)長屋Bunkhouse), 2.1) 恒久住宅(①UN-HABITAT :二階建てのブロック造でできており、平屋と比較すると、空気が対流するため熱環境に優れている。二階部分に増築の余地が残されており、梁だけがかけられた状態で引渡しとなるので、自分たちで自由に増築をおこなえるというシステムを採用している。) ②GMA: RC造でつくられた1階平屋の長屋タイプの恒久住宅である。一つの住宅面積は大きいもののBunk Houseと構成は同じである。この住宅でも暑さが問題であり、住民は常に扇風機を使って過ごしている。2.3)セルフビルド(a) 1階建(木造)、b) 2階建(木造)、c) 1階建(コンクリートブロック)、d) 2階建(コンクリートブロック)、e) 2階建:1階(コンクリートブロック)+1階(木造)、f)1階建)
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
28年の現地調査と分析多かった
|
Strategy for Future Research Activity |
5月~10月 現地調査の確認 11月~3月 データ分析とまとめ
|
Causes of Carryover |
特にありません (2円)
|
Expenditure Plan for Carryover Budget |
今年度の予算に追加します
|