2017 Fiscal Year Research-status Report
海洋島における開花時期の表現型可塑性が促進する生態的種分化の解明
Project/Area Number |
15K07203
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Research Institution | Forest Research and Management Organization |
Principal Investigator |
山本 節子 (鈴木節子) 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員等 (70456622)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 小笠原諸島 / 種分化 / 適応放散 / 希少種 |
Outline of Annual Research Achievements |
育児休業のため今年度は実績なし。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
育児休業のため研究期間の延期を行ったが、研究材料は適切に維持されており、再開後も計画通りに研究を進められるため。
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Strategy for Future Research Activity |
湿性環境と乾性環境に適応したオオバシマムラサキの2つのエコタイプを、異なる水分環境条件下で栽培実験を行い、成長・生残の差があるのかを検証する。また、多数の苗が開花した場合は水分環境によって開花期に変化があるのかを検証する。
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Causes of Carryover |
研究期間を延長したため。
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