2017 Fiscal Year Annual Research Report
Support system for publication of medical, dental, or pharmaceutical English research papers
Project/Area Number |
15K08553
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
河本 健 広島大学, 財務・総務室ライティングセンター, 特任教授 (50224861)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大武 博 福井県立大学, 学術教養センター, 教授 (20149925) [Withdrawn]
鵜川 義弘 宮城教育大学, 学内共同利用施設等, 教授 (20232803)
金子 周司 京都大学, 薬学研究科, 教授 (60177516)
竹内 浩昭 静岡大学, 理学部, 教授 (90216854)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 医学論文 / 英語論文 / 生命科学論文 / コーパス / 研究発表 / 論文作成 |
Outline of Annual Research Achievements |
以下の基礎医学系のトップジャーナル15誌から2014年出版された論文のうち、被引用数の高いもの約150編を集めて論文の構造や構成要素のMove分析を行った。 <Introductionの分析>Move 1(対象の提示と問題提起):対象の紹介や重要性のアピール、注目すべき先行研究の内容や解決すべき問題が提示されていた。Move 2(着眼点の提示):本研究における新たな展開に重要なものや事象の紹介と、それに関する問題点が提示されていた。Move 3(本研究の紹介):本研究で何を行うのかの方向付けやThesis statementが示されていた。 <Methodsの分析>Move 4(研究材料):研究材料となる資料の入手方法を提示する。Move 5(研究の遂行):行った研究の手順が示されていた。Move 6(コンピュータプログラムによる分析):統計解析などが提示されていた。 <Resultsの分析>Move 7(導入と方法):行った実験の方法の概略とそれを行う理由が提示されていた。Move 8(具体的な結果の提示):得られた結果が示されていた(過去形)。Move 9(結果の解釈の提示):結果が何を意味するのかの解釈が提示されていた(現在形)。 <Discussionの分析>Move 10(研究概略の提示):行ったことに対する簡単な導入と結果の概略が示されていた。Thesis statementに対する結論が示されていた。Move 11(結果の検討):個々の結果の検討、先行研究との比較、研究の限界点が提示されていた。Move 12(まとめ):研究のまとめ、結論、将来展望が提示されていた。 これらの分析を踏まえて、それぞれのMove別のコーパスの作成を行った。
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Research Products
(5 results)
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[Journal Article] Differentiated embryo chondrocyte plays a crucial role in DNA damage response via transcriptional regulation under hypoxic conditions2018
Author(s)
Nakamura, H. Bono, H. Hiyama, K. Kawamoto, T. Kato, Y. Nakanishi, T. Nishiyama, M. Hiyama, E. Hirohashi, N. Sueoka, E. Poellinger, L. Tanimoto, K.
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Journal Title
Plos One
Volume: 13
Pages: e0192136
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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