2017 Fiscal Year Annual Research Report
Personalized medicine for advanced prostate cancer
Project/Area Number |
15K10576
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
藤村 哲也 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50376448)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浦野 友彦 国際医療福祉大学, 医学部, 主任教授 (20334386)
高山 賢一 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50508075)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 前立腺癌 / アンドロゲン / エストロゲン / エピゲノム / ドセタキセル |
Outline of Annual Research Achievements |
第一に前立腺癌でのlong non-coding RNA (lncRNA)における発現、機能解析を行い、①Misawa A, et al. Androgen-induced lncRNA POTEF-AS1 regulates apoptosis related pathway to facilitate cell survival in prostate cancer cells. Cancer Science 2016 Dec 29. doi: 10.1111/cas.13151.に論文発表した。本研究ではLNCaP、VCaPでアンドロゲン応答性を有するlncRNAであるPOTEFを同定した。POTEF-AS (anti sense)1はPOTEF遺伝子のアンチセンス領域にアンドロゲン依存的に発現が上昇しPOTEFを負に制御する。臨床検体でもPOTEF-AS1は発現が上昇していた。POTEF-AS1はToll-like 受容体関連シグナルを抑制して腫瘍増殖に寄与していた。 第二に46例の生検標本を解析したが、抽出してRNAの品質検査にて19名がqRT-PCRが可能で去った。年齢中央値70歳(59-85)、血清PSA値48ng/ml (5.8-8428)、Gleason score 7 (n=7), 8 (n=4) 9 (n=8), Extent of diseases 1 (16), 3 (n=1), 4 (n=2)であった。ドセタキセルは4コース(1-23)施行された。治療前のPSA値は11 (0.01-408)で、PSA値が50%以上下降した症例は14例であった。ドセタキセル不応までの期間は465日(51-2474)であった。RB発現は0.14 (0.0003-5.78)であり、 ドセタキセル治療後の再燃日と弱い相関関係 (R2=0.27, p=0.02)を認めた。
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Research Products
(4 results)