2017 Fiscal Year Research-status Report
発展途上国での海外医療援助による口唇口蓋裂術後患者の社会適応
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15K10950
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
吉本 信也 昭和大学, 医学部, 客員教授 (90220748)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | アンケート調査 / 現地協力者 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度は、前年に引き続き、認定NPO法人ADRA Japanを通してネパールのシーア記念アドベンチスト病院とネパールのNGO ADRA Nepalの元スタッフであるRam Timilsina氏と提携して調査を行なった。調査は前年度と同じアンケート内容で、主にネパールの乾季にあたる平成29年10月から平成30年3月にかけて、ネパールの広範囲で行なった。その結果、全調査期間を通じて、合計214名分のアンケート調査を行うことができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本調査の調査目標数である150~200人に対して、平成30年3月までに、目標を上回る214名に対して調査を行なうことが出来た。
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Strategy for Future Research Activity |
アンケート調査は今回で終了とし、今後は、集まったアンケートの内容を分析し、学会発表や論文発表を行う予定である。
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Causes of Carryover |
(理由)調査を行った際の渡航費用の精算ができていないため。
(使用計画)平成30年度の経理処理が開始され次第速やかに精算を行う。
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