2016 Fiscal Year Research-status Report
リアルタイムシミュレーション技術を応用した学習支援システムの開発
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15K11100
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Research Institution | Fukuoka Dental College |
Principal Investigator |
香川 豊宏 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (00258592)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡村 和彦 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 准教授 (00224056)
稲冨 大介 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 診療放射線技師 (00454934)
三輪 邦弘 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 講師 (10136509)
木原 由香 福岡歯科大学, 口腔歯学部, その他(移行) (20425309) [Withdrawn]
湯浅 賢治 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 教授 (40136510)
筑井 朋子 (白石朋子) 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 助教 (80580472)
佐藤 守 福岡歯科大学, 口腔歯学部, 診療放射線技師 (10758006)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | インターネット / QRコード |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度はQRコードを実際に教育コンテンツに実装を行った。 具体的には学生が使用する教科書にQRコードを印刷し、学生が手持ちのスマートフォンやタブレット端末でインターネット上のコンテンツに容易にアクセスできるように改変した。 また、パノラマの総説にQRコードを配置し、卒後研修へのQRコードの応用を模索した。 加えて、疾患のエックス線像を模式化し、裏面に簡単な説明とQRコードを印刷したカード状の新たな教材を開発した。裏面のQRコードを学生が読み取ると、インターネット上の同疾患の実際のエックス線像、CT、MRI画像と詳細な画像所見および病理画像とその説明を記したサイトにアクセスすることができるようになっている。 現在、透過像、不透過像の病変を30種類作成して、学生に配布し、学習効果の検討を行っている。 次年度はQRコードをAR技術に組み込み、バーチャルリアリティ技術を導入した教育コンテンツを作成する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
QRコードからARに移行するプログラム作成に当初の予定よりも時間がかかっている。
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Strategy for Future Research Activity |
プログラムの専門書の追加購入、日本バーチャルリアリティ学会への参加で専門的な知識を導入する。
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Causes of Carryover |
物品費の市場価格の下落により、余剰金が発生した。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
ARシステムを構築するにあたり、Windous機よりもMacの方が適してることが判明したため、新たなPC購入費に計上する。
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Research Products
(1 results)