2016 Fiscal Year Research-status Report
口腔カンジダ症における唾液中代謝物質の網羅的解析と新規治療法の確立
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15K11178
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| Research Institution | Kanagawa Dental College |
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Principal Investigator |
星 憲幸 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (20339782)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
杉本 昌弘 東京医科大学, 健康増進・先制医療応用部門, 教授 (30458963)
木本 克彦 神奈川歯科大学, 大学院歯学研究科, 教授 (70205011)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 唾液量 / 唾液成分 / メタボローム解析 / 口腔カンジダ症 / 咬合 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
唾液採取条件について，基礎的研究を行い採取条件の確立を行い，各関連学会で発表を行った．また，現在このデータについては論文を製作中で，次年度投稿予定である．
平行して，唾液量とカンジダ症の関連性について，基礎的な研究を行い知見を得たため，その結果を論文として纏めた（新年度に掲載決定している）．
現在は，これらの基礎的研究をベースに，義歯の装着による唾液成分の変化についてデータ採取を行っており，今年度は各学会にて発表を行い，論文に来年度以降でまとめていく予定である．
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究テーマの基礎的研究を開始して論文として投稿した．
また，テーマに続く基礎的研究も同時に行っており，年内にも論文と出来る予定である．
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| Strategy for Future Research Activity |
唾液成分と咬合との関連性を明確にする基礎的研究を更に行っていく．
それと同時に，カンジダ症への唾液改善による影響を，まずは量的な面から得られている最新の知見を更に論文としつつ，唾液成分との関連性の研究を行っていく予定である．
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| Causes of Carryover |
基礎的研究のため消耗品が少なく抑えられ，学会発表場所も近い場所が多かったため予定より金額が低く済んだ．
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
次年度は，基礎研究に加えて本研究も同時に行い，国内外の発表と論文投稿を考えているため，請求金額を必要と考えます．
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