2018 Fiscal Year Research-status Report
インプラント周囲骨組織の生物学的治癒機転の新たな検証
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15K11226
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Research Institution | The Nippon Dental University |
Principal Investigator |
辻村 麻衣子 (羽下麻衣子) 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (60535219)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中原 賢 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 教授 (20610257)
今井 あかね 日本歯科大学新潟短期大学, その他部局等, 教授 (60180080)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | インプラント / 抜歯 / 骨組織 / 三叉神経節 / 歯学 |
Outline of Annual Research Achievements |
出産に伴い、産前産後の休暇および育児休業を取得したため、平成30年度は研究を中断した。研究期間を延長し、平成31年度から研究を再開する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
産前産後の休暇・育児休業により研究を中断していたため、研究は当初の予定よりも遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究再開予定日を平成31年4月1日とし、期間を平成31年度まで延長する。再開後は、これまでの結果を踏まえ、研究を進めていく。まずは、中断前に取り組んでいた抜歯モデルの三叉神経節と上顎骨を用いた実験に取り組む予定である。三叉神経節を対象とした分子生物学的検索や免疫組織化学的検索、上顎骨のマイクロCT画像の解析や非脱灰研磨切片による組織学的解析を計画している。得られた実験結果をもとに、随時計画を再考しながら研究を遂行し、必要に応じて、新たな解析方法を加えていきたい。
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Causes of Carryover |
平成30年度は産前産後の休暇・育児休業の取得に伴って研究を中断したため、次年度使用額が生じることとなった。次年度の実験で必要なものの一部は昨年度までに購入済みであるが、物品の追加が必要になると考えられるため、交付金の繰越分を物品の追加購入に充てる予定である。また、研究成果をまとめるために必要と思われる費用に交付金を使用し、研究を円滑に進めていきたい。
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