2017 Fiscal Year Research-status Report
感染予防実践者のコンピテンシーに関する国際比較研究
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15K11551
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Research Institution | University of Shizuoka |
Principal Investigator |
操 華子 静岡県立大学, 看護学部, 教授 (40209739)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村田 裕美 宮城大学, 看護学部, 助教 (40735982) [Withdrawn]
川上 和美 順天堂大学, 医療看護学部, 准教授 (90638769)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | コンピテンシー / 感染予防実践者 |
Outline of Annual Research Achievements |
感染管理疫学専門家協会から発表されたコンピテンシー・セルフアセスメント・ツール(以下、CSA)に回答してくれた、67名の感染管理認定看護師のインタビューデータについて内容分析を実施した。CSAに含まれている各領域の結果は、感染症プロセスの明確化(7項目) 387件、サーベイランスと疫学調査(3項目) 217件、感染性微生物の伝播予防・制御(14項目) 574件、マネージメントとコミュニケーション(リーダーシップ)(11項目) 675件、教育と研究(7項目) 264件、従業員・労働衛生(3項目) 150件であった。質問項目毎に抽出された分析結果から、4つのキャリア段階(新人、一人前、中堅者、熟達者)を通し共通に明らかになった行動特性・要素と、その行動特性・要素の範囲(行動としてとりうる範囲)を抽出・明確にし、本調査で使用する質問項目のアイテムリストを作成した。質問紙は、1.感染プロセス、2.サーベイランスとアウトブレイク調査、3.IT技術、4.感染予防実践、5.マネージメントとリーダーシップ、6.医療安全・質の改善、7.教育と研究、8.職業感染予防(労働衛生)の8つのカテゴリーに関する156項目からなる質問項目を含んでいる。今後、インタビューへの協力をしてくれた感染管理認定看護師に依頼をし、内容を精選し、日本語版、英語版の質問紙を作成する予定である。また、本調査に向けての協力依頼、調査の実施のための準備をすすめている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究代表者の所属施設が変更したことに伴い、新しい職場環境に慣れ、業務を遂行するのに時間がとられたこと、インタビューデータの分析に当初の見積もり時間よりも多くの時間が必要であったことが主な理由である。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究プロジェクトは平成27年~29年度の期間で申請したが、平成30年度まで延長申請を行った。平成30年度は、質問紙の精選と、日本のみらなず英語圏での本調査を実施するための準備をすすめていく。本調査はWEBを活用し、効率よく本調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
研究期間を平成30年度まで延長したため。
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Research Products
(1 results)