2015 Fiscal Year Annual Research Report
母乳育児と母子の尿中に排泄される酸化ストレスマーカーの関連性
Project/Area Number |
15K11707
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
蝦名 智子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50583738)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柏倉 幾郎 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00177370)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | 酸化ストレス / 8-OHdG / 新生児 / 母乳育児 |
Outline of Annual Research Achievements |
1.研究に同意が得られた単胎かつ正期産で出生した母子200組を対象として、診療録および助産録から、母子の基本情報、妊娠・分娩経過、新生児経過について情報収集した。また、母体および新生児の尿サンプルを採取し、酸化ストレスマーカーである8-OHdGを測定した。さらに母子情報と母体および新生児それぞれの尿中8-OHdGとの関連および児の栄養方法と新生児の尿中8-OHdGとの関連を解析した。 2.産後1か月の母親に食物摂取頻度調査(FFQg)を実施した。
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