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2015 Fiscal Year Research-status Report

介護予防としてのうつ伏せ姿勢の効果

Research Project

Project/Area Number 15K11775
Research InstitutionMejiro University

Principal Investigator

大宮 裕子  目白大学, 看護学部, 専任講師 (90604611)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2019-03-31
Keywordsうつ伏せ姿勢 / 高齢者 / 介護予防
Outline of Annual Research Achievements

27年度は、うつ伏せ姿勢の知識と援助技術の研鑽、具体的な実施方法の決定と実施施設の選定を実施した。研究協力者と月1回程度定期的に話し合いを開催し、研究テーマについての情報交換、検討を行った。また、研究協力者とともに文献レビューや国際学会の参加、うつ伏せ姿勢の援助に関する研修会を開催し、研究テーマに関する新しい知見や今後の展望について情報共有を図ることができた。学会参加や研修会開催については、これまでのうつ伏せ姿勢の効果に関する情報交換・情報発信も行なうことができた。さらに、定期的に実施している介護老人保健施設でのフィールドワークやうつ伏せ姿勢の実践を通して、自己の技術の研鑽に努めることができた。
うつ伏せ姿勢の効果に関する具体的な測定方法の検討と実施のプロトコールを作成し、実施施設の候補を決定した。当初、現在フィールドとしている介護老人保健施設のデイケアでの実施を予定していたが、実施するスペースが取れないこと、対象者となる高齢者がいないことなどの課題が生じ、他の施設を検討することにした。
ネットワークサンプリングで小規模多機能施設のデイサービスと介護老人福祉施設のデイサービスで実施の内諾が得られ、施設の法人で行なわれている倫理審査を受け、現在、その結果を待っている状況である。倫理審査の承認後、対象である軽度の要介護高齢者に参加を募り、承諾の得られた対象者から順次実施していく予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

新たな施設での実施の目処や研究の協力体制が整ってきたので、おおむね順調に進展していると判断した。

Strategy for Future Research Activity

現在、自律神経活動を測定するための器具が1台しかなく、データ収集に支障を来しているため、測定器具の台数を増やして一度の実施で数名のデータが収集できるように検討していきたい。

Causes of Carryover

海外の学会・研修会に参加する予定であったが、勤務の調整ができず参加できなかったため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

予定していた海外の学会・研修会に参加し、研究テーマに関する情報発信をしていく。

URL: 

Published: 2017-01-06  

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