2016 Fiscal Year Research-status Report
離島在住の在宅療養高齢者における地域医療福祉サービスの満足度に関する研究
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15K11792
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| Research Institution | Nagasaki University |
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Principal Investigator |
横尾 誠一 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (90508318)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大町 いづみ 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 准教授 (40342406)
中根 秀之 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90274795)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | 在宅 / 高齢者 / 地域 / 医療福祉サービス / 満足度 |
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、１.離島在住在宅療養高齢者における地域医療福祉サービスの満足度に影響する要因を明確にする。２.離島および中核都市在住在宅療養高齢者の地域医療福祉サービスの満足度を比較検討することである。平成28年度の計画は以下の２点であった。①約100名を対象に調査を実施し調査を終了する。②調査結果の第一報として国内関連学会で公表する。本年度の成果は、昨年度に引き続き調査を継続した。長崎県南松浦郡新上五島町の2ヶ所の通所リハビリテーション施設を利用する高齢者69名を対象に調査を実施した。調査データ数は、平成27年度分と合わせて170である。予定数より30少ない状況である。調査実施日が猛暑日でもあり、当初の通所リハビリテーション施設の利用予定数より少なかったことが調査予定数を達成できなかった要因の１つでもあった。平成29年度も調査予定数を達成できるよう引き続き調査を継続する。平成27年度のデータと平成27年度の調査結果を第一報として第24回日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会in久留米にて公表した(演題名：離島在住の在宅療養高齢者による地域医療福祉サービスの満足度に関連する要因）。平成29年度は、調査を継続しつつ関連学会にて公表を行い、国内外関連学術誌への投稿を目指す。また、本調査では長崎県五島市の通所リハビリ施設3施設、長崎県南松浦郡新上五島町の通所リハビリ施設2施設の計5施設にて実施した。5施設の施設内の研修会等で研究成果を公表する予定である。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本年度までに200名のデータを収集する予定であったが、現在のデータ数は170名である。調査実施日が猛暑日でもあり、当初の通所リハビリテーション施設の利用予定数より少なかったことが要因の一つである。また、利用している高齢者でも体調不良の方も見受けられ、調査の実施に至らなかった症例も多かったのも理由にあげられる。
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| Strategy for Future Research Activity |
目標データ数を達成できるよう、引き続き調査を継続する。平成27,28年度の170名の調査結果を国内関連学会（日本ホスピス・在宅ケア研究会予定）にて公表する。国内外関連学術誌への論文投稿の準備を開始し、投稿を目指す。
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| Causes of Carryover |
調査日数、調査員の雇用人数が予定より少なかったことならびに当初の計画より学会研修の参加が少なかったためである。
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| Expenditure Plan for Carryover Budget |
調査結果の公表に向けた設備備品、消耗品を購入する。本年度も調査を継続するために調査における旅費、調査員の賃金、調査協力施設、調査対象者への謝金にも使用予定。国内関連学会での公表のための旅費、学術誌投稿における諸費用に使用する予定である。
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Research Products
(1 results)
