2017 Fiscal Year Research-status Report
地域包括支援センター職員のバーンアウトの経時的軌跡に関する研究
Project/Area Number |
15K11878
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
村山 洋史 東京大学, 学内共同利用施設等, 講師 (00565137)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | バーンアウト / 地域包括支援センター / 軌跡 |
Outline of Annual Research Achievements |
地域包括ケアシステム構築の一翼を担う地域包括支援センター職員のメンタルヘルスの保持増進は、地域保健上極めて重要な課題である。本研究の目的は、地域包括支援センター職員のバーンアウトの経時的軌跡(trajectory)を明らかにし、その軌跡への関連要因、および離職というアウトカムとの関連の検討を行うことである。これらの結果を基に、地域包括支援センター職員のバーンアウト対策への具体的提案を行う。 平成29年度は、平成27年度までに引き続き、東京都杉並区の地域包括支援センター職員全員へのアンケート調査(6年目のパネル調査)を実施した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
予定していたパネル調査は実施できているものの、退職や休職といった転帰事項についての情報収集に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度に延長実施することにし、退職や休職などの転帰事項の情報収集を行う。パネルデータとの結合を行い、経時的軌跡とその後のアウトカムとの関連を検討する予定である。
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Causes of Carryover |
(理由)今年度(平成29年度)、退職や休職などの転帰データの収集、整理を行うに至らず、そのための人件費等が未使用であり、結果的に余剰した。 (使用計画)次年度(平成30年度)に、そのための作業を行い、そのために人件費等で使用する予定である。
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Research Products
(17 results)
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[Journal Article] Albumin, hemoglobin, and the trajectory of cognitive function in community-dwelling older Japanese: a 13-year longitudinal study.2017
Author(s)
Murayama H, Shinkai S, Nishi M, Taniguchi Y, Amano H, Seino S, Yokoyama Y, Yoshida H, Fujiwara Y, Ito H.
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Journal Title
Journal of Prevention of Alzheimer's Disease
Volume: 4(2)
Pages: 93-99
DOI
Peer Reviewed
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