2017 Fiscal Year Annual Research Report
Creation of Cyber-Real Computing Platform using Ultra-small UAV
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15K12017
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| Research Institution | Tohoku University |
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Principal Investigator |
菅沼 拓夫 東北大学, サイバーサイエンスセンター, 教授 (70292290)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
千葉 慎二 仙台高等専門学校, 総合工学科, 教授 (50290698)
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| Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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| Keywords | サービス構築基盤技術 / UAV / 飛行ロボット / センサネットワーク |
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| Outline of Annual Research Achievements |
平成29年度は、以下の(1)～(3)の研究項目のうち、主に(1)、(3)に重点を置き、提案システムの設計・実装を重点的に推進した。
(1)超小型飛行ロボットの開発 (担当:千葉)ーi) 超小型飛行ロボットのセンサ、通信機能の設計：平成27年度に実施した設計に基づくセンサ、通信機能の実装を行った。具体的には、タクトの動きでドローンの操作を行うインターフェイスを提案し、簡単なタクトの振り方で直感的なドローン操作を行えるシステムを開発した。またドローンを使用した通信範囲の拡張として、IEEE802.15.4に準拠した無線通信を行うウェアラブルセンサ(MONOWIRELESS社TWELITE2525A)の情報をLoRaWANの無線通信に変換する中継器を開発し、ドローンに実装した。
(2)自律飛行型センサネットワークの開発 (担当:菅沼)ーi)システムの動作実験：平成28年度に開発した機能をプロトタイプシステムに導入しシミュレーションにて検証実験を行った。ii) 提案技術の総合評価: 実験の結果を分析・整理し、本提案手法の有効性、フィジビリティ、適用範囲、実用性等の検証を行うとともに、今後に向け研究課題を整理した。
(3)リアル空間ナビゲーションシステムの開発 (担当:菅沼)ーi)基礎実験環境の構築と実験：同システムのための情報流通基盤として、スマートフォン等の小型情報端末間でアドホックネットワークを構成するプラットフォームを開発し、小規模実験環境を設置して、基礎実験を実施した。ii)提案技術の総合評価: 実験の結果を分析・整理し、本提案手法の有効性、フィジビリティ、適用範囲、実用性等の検証を行うとともに、今後に向け研究課題を整理した。
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