2015 Fiscal Year Research-status Report
新しい多言語学習環境の構築―英語による中国語学習、中国語による英語学習
Project/Area Number |
15K12923
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Research Institution | Kyoto Notre Dame University |
Principal Investigator |
York Weatherfor 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 講師 (00633398)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
朱 鳳 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 教授 (00388068)
小山 哲春 京都ノートルダム女子大学, 人間文化学部, 准教授 (60367977)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | アジア型英語学習 / 中国語 / 多言語環境 |
Outline of Annual Research Achievements |
研究実施の概要: 本研究は、日本における英語による中国語学習、中国語による英語学習の可能性を検討することを目的とするものである。この目的のもとで、今年度は次のような研究活動を行った。 1.学生の多言語学習環境への需要と意識を確認するため、京都ノートルダム女子大学で「英語による中国語学習」パイロットスタディを実施した。 2.研究分担者の朱鳳が中国語教育学会と中国近世語学会へ参加し、他大学の多言語学習環境構築についての論文発表を聞き、多言語学習環境について考察した。また、研究分担者の小山哲春は、言語学習に関する認知科学的基盤についての発表成果(情報)の収集、および他研究者との情報交換のため、日本言語科学会へも参加した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
理由:本年度は学内の学生の多言語学習環境への需要と意識の確認に留まっていて、動画(ビデオ)教科書にたどり着かなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度では、動画(ビデオ)教科書の完成と学生への学習効果アンケート調査の準備に着手する予定。
次年度使用額が生じた理由と使用計画 計画が遅れたため、動画(ビデオ)教科書作成用の諸費用(物品費、人件費、製作費など)はまだ使用していない。次年度はこれらの費用を動画(ビデオ)教科書作成に使用する予定。
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Causes of Carryover |
計画が遅れたため、動画(ビデオ)教科書作成用の諸費用(物品費、人件費、製作費など)はまだ使用していない。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
本年度は、本来の予定以外に、昨年度進捗のなかった動画(ビデオ)教科書作成に着手する予定であり、次年度使用額を充当する予定である。
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