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2015 Fiscal Year Research-status Report

在宅酸素療法を必要とするCOPD患者の訪問看護の効果

Research Project

Project/Area Number 15K15904
Research InstitutionJunshin Gakuen University

Principal Investigator

波止 千惠  純真学園大学, 保健医療学部, 准教授 (70570026)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
KeywordsCOPD患者 / 在宅酸素療法 / 訪問看護
Outline of Annual Research Achievements

本研究は在宅酸素療法が必要な慢性閉塞性肺疾患患者が急性増悪を起こさず在宅療養を継続するための訪問看護の効果を明らかにしようとするものである。
平成27年度A県の呼吸器の専門医を標榜とする病院に研究協力の依頼を行い2つの病院から研究協力の同意が得られた。倫理審査を受け10月から調査を開始した。A病院では32名の患者、B病院では16名、計48名の患者にLINQ及びCAT、喫煙指数、家族の支援等の聞き取り調査を行いセルフマネジメントに必要な情報収集を行っている。また過去5年の診療録より治療経過や生活指導内容、訪問看護利用の有無と急性増悪の件数などの調査を行っている。A病院、B病院の診療録に記載されている項目が異なるため、比較する群同志の属性を合わせ再度調査項目の調整を行った。COPD患者で在宅酸素療法を行っている65歳以上の患者で研究協力の同意を得るのが困難なため調査期間を延長し調査を行っている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

在宅酸素療法を行っているCOPD患者に限定した調査を行っているため呼吸器の専門医を標榜としている病院でも研究対象となる患者は少ない。その中で聞き取り調査及び過去5年のカルテからの調査となると研究協力の同意が困難である。現在、研究対象者に研究の目的や意義を丁寧に説明し研究協力をお願いしている状況である。

Strategy for Future Research Activity

現在2施設で研究調査を行っておりB病院は研究協力依頼し16名から同意を得て調査を行っている。A病院は現在32名の対象者に研究協力の同意を得て調査を行っているが、研究対象者で研究協力の依頼をしていない患者がいるので今後研究協力のお願いをする行う予定である。
A県で呼吸器の専門医を標榜している病院に研究協力依頼を行い、研究協力が得られた施設が2か所だったため、他の県での調査が可能かどうかを検討する予定である。

Causes of Carryover

当初予定していた研究対象者の人数分の調査ができなかったため、データ入力の人件費が必要なかった。

Expenditure Plan for Carryover Budget

引き続き研究対象者となるCOPD患者に研究協力の依頼を行いできるだけ対象者の人数を増やすように努める

URL: 

Published: 2017-01-06  

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