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2017 Fiscal Year Annual Research Report

EMG and motion analysis of ADL motion during submerged condition and development of feedback tool

Research Project

Project/Area Number 15K16521
Research InstitutionChiba Institute of Technology

Principal Investigator

金田 晃一  千葉工業大学, 先進工学部, 准教授 (10534589)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords筋活動 / 関節角度 / アプリケーション / DTW / フィードバック / 水中運動 / 日常生活動作 / ADL
Outline of Annual Research Achievements

本年度は,昨年度までに実施し,データを取得した立ち上がり動作および段差昇降動作についてその詳細を分析した.昨年度までは,日常生活動作のうち,特に椅子の立ち上がり動作と段差昇降動作に着目し,運動療法に有効であるとされる水中環境と陸上環境にてそれぞれの動作を行なった際の動作および筋活動を計測してきた.本年度は分析の結果を元に,日本体力医学会および日本水泳・水中運動学会にて学会発表を行なった.いずれも口頭発表とした.日本体力医学会では椅子立ち上がり動作に関する水中環境と陸上環境の比較から動作再獲得のための水中環境トレーニングの有効性を示し,日本水泳・水中運動学会では水深を変化させることの効果について示した.特に日本水泳・水中運動学会においては口頭発表がヤマハ最優秀論文発表賞に選出された.また,これらに関わる論文を執筆し,現在,投稿中および投稿準備中である.この他,今年度遂行予定としていた,データをフィードバックするツールの開発については,DynamicTimeWarpingという音声認識,情報処理手法を用いた評価を行い,時間規格化した生波形やDynamicTimeWarpingの結果表示およびデータの平均値や標準偏差などを表示するアプリケーションの開発に取り掛かり,まずは第一弾としてそれぞれのパラメータおよび図を表示するアプリケーションを開発した.このアプリケーションはWindowsPCおよびMacintoshマシンで動作するアプリケーションである.現在,さらに簡略化,安易な理解,また,2データの相関を計算する機能を加えた第2弾のアプリケーションの開発を目的として作業を進めているところである.また今後,開発したアプリケーションを実際に第三者に使用してもらい,ヒューリスティック評価によるアプリケーションの改善・開発を行なっていく予定である.

  • Research Products

    (2 results)

All 2017

All Presentation (2 results)

  • [Presentation] 水中環境での椅子立ち上がり動作時の動作および筋活動の特徴2017

    • Author(s)
      金田晃一
    • Organizer
      第 72 回日本体力医学会学会大会
  • [Presentation] 段階的な水位減少による立ち上がり動作訓練の可能性ー動作および筋活動による検討ー2017

    • Author(s)
      金田晃一,足立哲
    • Organizer
      2017年日本水泳・水中運動学会年次大会

URL: 

Published: 2018-12-17  

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