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2019 Fiscal Year Annual Research Report

英語学習者の自律学習を促すマルチデバイス対応型デジタル教材の開発とその評価

Research Project

Project/Area Number 15K16806
Research InstitutionKindai University

Principal Investigator

吉田 諭史  近畿大学, 理工学部, 講師 (00608838)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2020-03-31
Keywordsデジタル教材 / 教材開発 / CALL / 自律学習 / ICT / 動機づけ / アクティブラーニング / CEFR
Outline of Annual Research Achievements

令和元年度は,前年度からの法改正を含めた小中高におけるデジタル教科書導入の動向等を踏まえながら,大学生英語学習者による利用を想定したデジタル教材の開発を進めるとともに,これら教材の教室内外における効果的な利用方法について,また,学習者側からみた教材の有用性や教室内外での利用状況等について,それぞれ調査研究を進めた。
前年度に引き続き,まずはこれまでに実施した各調査の結果を振り返りつつ,第二言語習得や教材開発,アクティブラーニングに関連した研究成果の他,CEFR(Council of Europe, 2001)に関連した資料や教材等も参考にしながら,当該年度の教材開発方針を再確認し,デジタル教材の開発を進めた。教材開発方針としては,英語科目においてアクティブラーニング型授業を円滑に行う上で必要と考えられる要素を取り入れること,さらには各学習者が持つ情報通信端末から容易に教材にアクセスできることに重点を置くこととし,教室内外で利用可能なデジタル教材の開発を行った。
次に,本研究課題で開発を進めてきたデジタル教材の効果的な利用方法について,また,学習者側からみた教材の有用性や教室内外での利用状況等について調査を実施した。まず,これまでの研究成果を踏まえ,自身が担当する英語科目向けにデジタル教材等を作成した。次に,これらのデジタル教材等と既存のアプリケーション等を活用したアクティブラーニング型授業を実践し,当該科目の履修生を対象として,授業内外で使用したデジタル教材等の有用性や利用状況に関するアンケート調査を実施した。その結果,教室内外におけるデジタル教材の利用可能性や,これらの教材を用いて授業内外での学習を行う際に生じうる問題点等について,詳細な情報を得ることができた。このアンケート結果を踏まえ,さらに教材開発および改善を進めるとともに,効果的な利用方法について検討を行った。

  • Research Products

    (1 results)

All 2019

All Presentation (1 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)

  • [Presentation] Development of Digital Teaching/Learning Materials for Promoting Active Learning in English Language Classes2019

    • Author(s)
      Satoshi Yoshida
    • Organizer
      The 24th Conference of Pan-Pacific Association of Applied Linguistics
    • Int'l Joint Research

URL: 

Published: 2021-01-27  

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