• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2016 Fiscal Year Research-status Report

介護支援専門員のワーク・ライフ・バランスとその推進方策に関する実証的研究

Research Project

Project/Area Number 15K17223
Research InstitutionUniversity of Kochi

Principal Investigator

橋本 力  高知県立大学, 社会福祉学部, 助教 (00612011)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords介護支援専門員 / ケアマネジメント / ワーク・ライフ・バランス
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、介護支援専門員のワーク・ライフ・バランス(以下、WLB)を推進すべく方策について、実証的研究から検討することである。28年度の研究実績の概要を以下に記す。
28年度の目的は、研究初年度に行った国内外を含めたWLBの先行研究および介護支援専門員の業務実態に焦点を当てた先行研究の整理をもとに、量的調査における分析枠組みを検討し、調査票を作成することであった。
しかし、介護支援専門員に対するWLB研究の検討を進める中で、再度の分析枠組みの精査が必要であると判断した。具体的には、介護支援専門員のWLBに影響を及ぼす職場環境の検討、WLB概念の多様性を捉えるにあたって妥当となる尺度の精査、WLBに影響を与える介護支援専門員の個人特性要因の整理などを、再度行うこととした。
上記の点は、現在も継続して検討しており、これらの整理をもとに、新たに分析枠組みを作り上げて行く予定である。次年度は、これまで検討を行った分析枠組みをもとに、調査票を作成し、量的調査を行う予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

当初、28年度に調査を実施する予定であり、現在までの進捗状況は、遅れている状態にある。その理由として、研究実績の概要にも記したように、量的調査を実施するにあたって、分析枠組みの再検討を行ったことが挙げられる。具体的な進捗状況は、研究実績の概要に記したとおりである。

Strategy for Future Research Activity

今後は、現在、精査中の分析枠組みに基づき調査票を作成し、量的調査を実施することを計画している。研究の推進方策として、調査票の原案作成段階で高齢者福祉学領域の研究者によるエキスパートレビューを受け、最終案を作成することを予定している。

Causes of Carryover

次年度使用額が生じた理由として、当初、28年度に実施予定であったアンケート調査ができなかったことが挙げられる。現在は、アンケート調査を実施するにあたって、その分析枠組みを精査中であり、29年度において調査を実施することを予定している。

Expenditure Plan for Carryover Budget

使用計画としては、28年度に実施できなかったアンケート調査を、29年度に実施することを予定しており、その費用として使用することを計画している。

URL: 

Published: 2018-01-16  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi