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2016 Fiscal Year Research-status Report

安静時機能的MRIの萎縮補正高精度解析手法の開発と認知症早期診断法の確立

Research Project

Project/Area Number 15K19495
Research InstitutionIwate Medical University

Principal Investigator

樋口 さとみ  岩手医科大学, 医学部, 助教 (70418515)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
KeywordsPVE補正 / rs-fMRI
Outline of Annual Research Achievements

健康な高齢健常者について、小型カメラを用いて安静開眼状態を確認しながら、fMRI画像を撮像を行った。高齢ということで、途中で課題(安静にして開眼状態を保つ)を忘れてしまうケースも生じたが、おおむね課題を遂行してもらうことができた。現在は被験者数を10例を目指し撮像を続けている。

安静時fMRI撮像のEPI画像に起こる磁化率アーチファクトを補正を行うために、TEの異なるField Mapを撮像して補正を行うための撮像パラメータが決まり、補正することが可能となった。

高齢者の脳は健常者であっても局所的な萎縮が起こっている場合が多く、その補正をするた方法の検討を引き続き行っている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

高齢健常者データの撮像はおおむね順調に進んでいる。また、Field Mapを用いた磁化率アーチファクトを補正をすることも可能となった。

Strategy for Future Research Activity

本学附属病院の3T MRIを用いて神経内科を受診あるいはボランティアとして登録されたMCI患者および謙譲ボランティアを対象に撮像をする予定であったが、その患者群での撮像が不可能となったため、別途高齢健常者のリクルートを行い、本学7T MRIを用いてPVE補正について検討するとともに、公開ADNIデータを用いて検討を行うこととした。

Causes of Carryover

産前産後休暇および育児休暇中のため現在研究中断申請を行っている状態のため、予算の消化も中断しているため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

育児休暇終了後は研究期間の延長を行い、遅れた分の研究を全うする予定としている。

URL: 

Published: 2018-01-16  

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