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2015 Fiscal Year Research-status Report

関節リウマチにおけるhepcidinの動態と骨粗鬆症に関する臨床的解析

Research Project

Project/Area Number 15K19571
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

佐藤 弘恵  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (80705963)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2018-03-31
Keywords関節リウマチ / 骨粗しょう症 / 貧血 / 炎症
Outline of Annual Research Achievements

本研究は関節リウマチ患者における骨粗鬆症の病態解明、特にhepcidin抑制が骨粗鬆症治療のターゲットとなるかを明らかにすることである。初年度である今年度は、研究を行う2施設(新潟大学病院と新潟県立リウマチセンター)において、本研究についての倫理委員会の許可を得た。上記2施設に通院する関節リウマチ患者で研究参加の同意を得られた患者様において、骨代謝マーカーや鉄代謝マーカーの測定、骨密度の測定を行い、平成27年度末で約120症例がエントリーをしている。血清hepcidin、FGF23濃度測定は一定の検体が集まってから行う予定であり、平成28年度中を予定している。随時解析を加える予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

申請者の所属する大学病院および新潟県立リウマチセンターでの本研究についての倫理委員会の承認を得た。その後、上記の病院に通院中の関節リウマチ患者のうち同意を得た症例において、申請書の計画に則り、骨代謝マーカー、鉄代謝マーカー、骨密度測定を行っている。平成27年度末で、約120人エントリーしている。当初の計画通り、hepcidin、FGF23などの血清マーカーについては保存血清を用いて平成28年度に1回目の測定をする予定である。

Strategy for Future Research Activity

現在も対象患者のエントリーを進めており、目標の200症例を目指す。
平成28年度中にエントリー時の血清hepcidin、FGF23濃度測定を行う予定である。
また、エントリーされた症例について、経時的な変化を追うため、1年後、2年後の再検査を予定している。

Causes of Carryover

血清hepcidin、FGF23などの測定は外注する予定であり、現在症例のエントリーを進めており、一定の血清が集まったのちに血清hepcidin、FGF23測定を行う予定であるため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成28年度中にエントリー時の血清hepcidinおよびFGF23濃度の測定を行う予定である。

URL: 

Published: 2017-01-06  

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