2018 Fiscal Year Research-status Report
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15K19698
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Research Institution | Sapporo Medical University |
Principal Investigator |
國本 梨沙 札幌医科大学, 医学部, 助教 (20468094)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2020-03-31
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Keywords | 皮膚老化 / Prl2c3 / トランスジェニックマウス |
Outline of Annual Research Achievements |
Prl2c3の皮膚老化に対する作用を調べるため、皮膚基底膜発現タンパク質のプロモーター(ケラチン5プロモーター、ケラチン14プロモーター)の下流にPrl2c3遺伝子を導入したベクターを用いて遺伝子導入したPrl2c3トランスジェニックマウスを用い、皮膚の表皮、真皮、皮下組織の検討を行った。 HE染色、Masson Trichrome染色、Elastica van Gieson染色、Perilipin染色、Spider β Gal染色を行い、皮膚表皮、真皮、皮下組織の菲薄化の有無、老化細胞の増加の有無、真皮の繊維化の有無、線維芽細胞の減少、皮下脂肪組織の老化に伴う炎症細胞の有無等を観察し比較検討した。 結果、老化に伴う変化として、Prl2c3トランスジェニックマウスで真皮の菲薄化、皮下脂肪の増加、老化細胞の増加についてWild typeと比較し差がみられた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2018年2月に出産したので、2018年1月から10月まで産休・育児休暇を取得したため。
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Strategy for Future Research Activity |
トランスジェニックマウスでPrl2c3の皮膚への影響をさらに詳細に検討する。 皮膚については、メラノサイトへの作用を検討し、皮膚の脱色、脱毛作用、体毛の白化作用について調べる。 また、皮膚だけではなく、全身への影響も肝臓、脾臓、性腺周囲の白色脂肪、血液を採取して検討している。
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Causes of Carryover |
2018年2月に出産したため、2018年1月から10月まで産前産後休暇と育児休暇取得し、研究できない期間があり、助成金を全額使用できなかった。次年度は研究に必要な抗体等試薬の購入、学会参加費に使用する予定である。
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