2015 Fiscal Year Research-status Report
新たな髄膜腫細胞株・動物モデルの樹立と髄膜腫に対する新規薬剤治療法の評価
Project/Area Number |
15K19976
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Research Institution | Fukushima Medical University |
Principal Investigator |
岩味 健一郎 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (80534841)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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Keywords | 髄膜腫 / 手術 |
Outline of Annual Research Achievements |
髄膜腫の手術検体採取が本プロジェクトの要となることより、2015年8月より同年12月の期間、髄膜腫の手術症例が非常に豊富なInternational Neuroscience Institute(ドイツ、ハノファー)へ短期留学し、手術法の研修を行った。また、前後の期間は書類作成など研究の準備に費やしたため、本年度は研究費の支出がなく、次年度より研究を加速させていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
留学後、転勤も重なったため研究の実施を遅らせざるを得なくなってしまった。
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Strategy for Future Research Activity |
2016年4月より新規の所属先に移動し、研究環境の整備に取り組んでいる。前施設とは環境がことなるものの、現在の施設のメリットを活用し、研究を加速させていく。
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Causes of Carryover |
手術による検体採取の学習をドイツにて行った(本研究費は使用せず)。また、帰国後転勤となり、本研究の開始を遅らせる必要が生じた。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
2016年4月より転勤した新施設にて、研究を加速させて当初の予定に追いついていく方針である。
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