2017 Fiscal Year Research-status Report
社会的に孤立した高齢者への効果的なアウトリーチ活動のためのアセスメント指標の開発
Project/Area Number |
15K20800
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
神崎 由紀 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (80381713)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 社会的孤立 / 高齢者 / アウトリーチ |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、地域で看護職が支援している社会的に孤立した高齢者の特徴を明らかにし、高齢者へのアウトリーチ活動を効果的に実践するためのアセスメント指標を開発することを目的とする。 平成29年度は、前年度の研究成果から、アセスメント指標を開発する上で、高齢者の属性や前向きな気持ちの捉え方に考慮する必要性が示唆されており、その結果と文献検討の結果をもとに、インタビュー調査の準備を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
平成29年度は、インタビュー調査を実施する予定であったが、研究対象者と研究者との日程調整が困難であったため、研究の進捗が遅延している。
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Strategy for Future Research Activity |
インタビュー調査を行い、その内容について看護職のアセスメントの視点に焦点を当てて分析する。また、アセスメント指標の項目の作成を行い、調査を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
(理由)平成29年度は、社会的に孤立した高齢者への効果的なアセスメント指標の開発に向け、地域で高齢者を支援する看護職へのインタビュー調査を計画していたが、研究者と対象者との日程調整に困難をきたしたため、研究期間を平成30年度に延長した。そのため、謝金、交通費、データ整理のための人件費に未使用額が発生している。
(使用計画)平成30年度は、地域で活動する看護職を対象としたインタビュー調査を実施するため、調査のための交通費、謝金、人件費等に使用する予定である。また、インタビュー調査の分析や考察を深めるため、専門家へ意見を求めることや学会、研修会での情報収集、成果報告のための旅費として使用する計画である。
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