2016 Fiscal Year Research-status Report
自閉症スペクトラム障害児の包括的症状評価と適応行動に基づく介入プログラムの開発
Project/Area Number |
15K21053
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
大隅 香苗 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (00588767)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 自閉スペクトラム症 / ADOS2 / 心理教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年4月1日から平成29年3月31日まで、産前、産後の休暇又は育児休業による研究中断のため、当該年度の研究実績はありません。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産前、産後の休暇及び育児休業を取得し、研究が一時中断したため、本研究課題の進捗状況はやや遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
自閉スペクトラム症の中核症状と併存症状の包括的な視点を取り入れた心理教育プログラムについて再考した結果、プログラムの内容は概ね決定した。今後は先行研究と予備調査により、内容をさらに精緻化させていく。また、対象を本人だけでなく、養育者も含むかたちへと修正するため、効果測定で用いる評価尺度を選定する必要がある。
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Causes of Carryover |
平成27年度は、質問紙調査の実施が次年度にずれ込んだため、物品費等で大幅に繰り越しが生じた。平成28年度は産前産後の休暇及び育児休業のために研究を中断したために、平成27年度繰り越し分がそのまま平成29年度に移行している。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
休暇のため1年先送りした計画をそのまま実施していく。質問紙調査やデータ整理の謝金としての使用、また研究成果について学会発表を行う際の旅費に充てる予定である。
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