2018 Fiscal Year Annual Research Report
Developing a Program configuration Support system
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15K21340
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Research Institution | Mejiro University |
Principal Investigator |
西尾 典洋 目白大学, メディア学部, 准教授 (30612072)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 番組構成パターン / 番組構成 / 映像教材 / 撮影パターン / 映像コンテンツ |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は、前年度までに開発した番組構成支援システムを利用した映像コンテンツ制作の評価実験を行った。また、番組構成支援システムの応用の可能性を検討するため、様々な映像制作分野での番組構成パターンの蓄積を行った。具体的な研究内容は以下の通りである。 1.前年度開発した番組構成支援システムを利用した映像コンテンツ制作の評価実験を実施した。平成30年7月および8月に目白大学で開催された教員免許状更新講習において、教員が自ら映像教材を作る演習をおこなった。この演習において、開発している番組構成支援システムを用いた。グループに分かれて映像教材の構成を考える演習を実施したところ、参加した教員は映像教材の構成を考え、実際に映像教材の構成をまとめる事ができた。また、映像教材の撮影においては、カメラ撮影の基礎を理解できる電子教材を活用した。この電子教材により教員は簡単なカメラワークを取り入れた撮影を行うことができた。最終的には、番組構成支援システム、撮影のための電子教材を利用することにより、講習に参加した教員が授業等で児童・生徒に見せて授業で活用できるレベルの映像教材を制作することができた。演習後におこなった評価アンケートより、システムに対して概ね肯定的な意見が得られたものの、今後の改善点などの課題も明らかになった。 2.映像構成支援システムの応用の可能性についての検討した。大学近隣の自治体連携し、PR動画、料理動画、観光動画などの映像コンテンツの共同開発を行った。その際、映像コンテンツの構成、画角、カメラワークなどについて、構成パターン化した。この構成パターンも将来的には番組構成支援システムで利用できるようにする予定である。
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Remarks |
本研究課題を遂行するための番組構成パターンを蓄積する過程で、平成30年度に複数の自治体等とPR動画、観光動画、料理動画などの映像コンテンツを共同開発し公開した。
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