2015 Fiscal Year Research-status Report
即興型ディベートを用いた英語コミュニケーション指導法の開発および効果の基礎的研究
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15K21585
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Research Institution | Tokyo Metropolitan College of Industrial Technology |
Principal Investigator |
延原 みか子 東京都立産業技術高等専門学校, ものづくり工学科, 助教 (80737403)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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Keywords | ディベート / スピーチ / コミュニケ―ション / 異文化理解 / 論理性 / 説得力 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は、研究計画書の流れにおおむねしたがって研究を進めてきた。効果的なスピーキング・表現活動としての英語ディべートのとりかかり活動としての様々なタスクでアウトプット活動をおこなった。これまでの授業実践、授業外での活動の成果から得られた知見については、国内外の学会で発表した。また、論文(査読有)については今年度の成果に関する論文が受理され次年度に掲載が確定した。また、国際学会で成果を発表することができた。 都内の小学校において、これまでの研究で得られた知見にもとづく「異文化理解講座」を出前授業として開講した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまで、研究計画書にあるような流れでおおむね順調に研究は進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
研究がおおむね順調に進んでいるため、今後は、さらに授業実践を行い、得られた成果を学術学会で発表し論文を掲載したいと考えている。また、ディベートについて、ジャッジの際に必要な評価表の作成を検討している。さらに、学生やディベート実施している他校の教員にもアンケート調査を行い、本研究のために必要なデータの収集と分析を、研究計画書に沿って適切におこなう予定である。
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Causes of Carryover |
計画に沿って適切に使用していたが、消費税分の計算に端数が生じたため、52円は次年度に使用することになった。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
52円は次年度消費税等に使用する。
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