2015 Fiscal Year Research-status Report
英語コミュニケーション能力の長期的発達プロセスの解明:縦断的大規模調査研究(国際共同研究強化)
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15KK0034
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Research Institution | Miyagi University of Education |
Principal Investigator |
鈴木 渉 宮城教育大学, 教育学部, 准教授 (60549640)
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Project Period (FY) |
2015 – 2017
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Keywords | 言語学 / 第二言語習得論 / 暗示的知識 / 明示的知識 / 縦断的研究 / 長期的研究 / 顕在記憶 / 潜在記憶 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、日常に英語に触れることのできる環境(英語圏)で、グローバルな英語力がどのように伸びていくのかを解明することである。そのため、今年度は、平成28年度の渡航にむけてた準備を主に行った。具体的には、受け入れ大学であるジョージタウン大学の国際交流課、受け入れ学科である言語学科、受け入れ担当教員であるLourdes Ortega教授らにコンタクトを取り、渡航に必要な準備や平成28年度に国際共同研究を実施するのに必要な情報等を収集した。また、ジョージタウン大学言語学科の博士課程の大学院生とも打ち合わせを行った。さらに、本国際共同研究を実施するために必要な文献を収集したり、国内外の共同研究者にもメール等で連絡を行い、情報収集を行ったり、助言を得たりした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
まず、2016年4月以降の渡航に向けて、受け入れ先大学の国際交流課、受け入れ学科である言語学科、受け入れ担当教員であるLourdes Ortega教授とメールでやり取りを行った。ついで、渡航に必要な査証や当該研究の実施に必要な物品等の郵送の準備を行った。
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Strategy for Future Research Activity |
第一に、受け入れ担当のLourdes Ortega教授や言語学科の他の教員とのディスカッションを行い、当該研究や今後の共同研究について方向性を固める。第二に、本研究を実施するにあたって、ワシントンDC、メリーランド州、バージニア州との語学学校を訪問し、研究内容について説明をする。第三に、数名の日本人を対象とした予備実験を行ったり、本実験を実施する。第四に、文献研究や実験結果をまとめ、国内外の学会等で発表を行ったり、国内外の学術雑誌へと投稿する。
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