2015 Fiscal Year Research-status Report
沈み込み帯の地震サイクルに伴う古応力の変化と弾性歪・破壊組織の定量的対比(国際共同研究強化)
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15KK0170
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Research Institution | Kochi University |
Principal Investigator |
橋本 善孝 高知大学, 自然科学系, 准教授 (40346698)
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Project Period (FY) |
2015 – 2017
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Keywords | 堆積物物性 / 沈み込み帯 / 古応力 / 海洋付加体 |
Outline of Annual Research Achievements |
実際に研究を開始するのが平成28年4月からのため、平成27年度は渡航先外国機関であるGeomar・Heltmhotz Center for Ocean Research Kielと渡航のために必要な調整を行い、予定どおり平成28年3月に渡航先であるドイツへ移動した。なお、渡航の調整を行うにあたって必要となった消耗品を購入したほか、ドイツで使用する実験用の試料の郵送も行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成27年度1月下旬に本研究課題の内定をいただき、同時並行で進めていた学内サバティカルによる渡航計画を本課題に切り替えた。本課題内定後ただちに使用申請を行い、平成27年度中にスタートさせた。出発日を3月31日とし、平成27年度は移動のみである。平成28年度は引き続き滞在し、年度末まで約一年間滞在予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
海外生活準備をただちに安定させ、予定している実験等の打ち合わせ、研究フォーカスの打ち合わせなどを当初の目標としている。予定している室内実験を順調に行いたいと考えている。
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