2015 Fiscal Year Research-status Report
膜透過性ペプチドの開発とDDSキャリアとしての応用(国際共同研究強化)
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15KK0312
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
大庭 誠 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(薬学系), 准教授 (20396716)
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Project Period (FY) |
2015 – 2017
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Keywords | フォルダマー |
Outline of Annual Research Achievements |
平成27年度は平成28年度の渡航に向けて準備を行った。渡航先のHuc教授とSkypeを利用してディスカッションを行い、渡航後の具体的な実験計画を作成した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成28年5月末の出発に向けて、具体的な研究計画の策定やその他諸々の準備を順調に行うことができた。
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Strategy for Future Research Activity |
平成28年5月末から12月末まで約7ヶ月間渡航し、フランスにて研究を行う。具体的には、様々な側鎖構造を有する芳香族フォルダマーを合成する。合成したフォルダマーについては、溶液中ならびに結晶状態での二次構造解析を行う。また機能評価として、培養細胞に対する膜透過性について評価する。
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