2004 Fiscal Year Annual Research Report
教育的コンテンツを対象とした高度情報統合・配信に関する研究
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16016232
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| Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
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Principal Investigator |
横田 治夫 東京工業大学, 学術国際情報センター, 教授 (10242570)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山岡 克式 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90262279)
桜井 成一朗 明治学院大学, 法科大学院, 助教授 (20202088)
小林 隆志 東京工業大学, 学術国際情報センター, 助手 (50345386)
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| Keywords | 教育的コンテンツ / コンテンツ検索 / 情報統合 / E-learning / 論文検索 / 検索インタフェース / プレゼンテーション資料検索 |
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| Research Abstract |
大学内に散在する講義・講演ビデオ、プレゼンテーション資料、研究論文等の教育および研究に関するコンテンツを蓄積し、各素材を有機的に統合し、付加価値の高い知識資源をネットワークを介して配信してすることを目指している。これまでに、講義・講演ビデオとプレゼンテーション資料を同期させてメタデータを用いて統合蓄積し、同期情報を有効利用して検索する手法、研究論文データベースの参照関係をマイニングすることで研究論文間の流れの抽出と研究論文のクラスタリングを行い研究のマクロな流れを理解する手法、教育・研究コンテンツを蓄積・解析・配信することなどを対象としたワークフローシステムを構成する手法等を提案し、評価を行ってきた。
今年度は、これまでの研究を更に進め、機能の充実を図り、蓄積・検索のための基盤の整備を行うとともに、次のステップへの検討を開始した。蓄積・検索のための基盤としては、講義・講演ビデオ、プレゼンテーション資料、研究論文等の幅広いコンテンツを登録し、UPRISEやリサーチマイニングのような検索手法と同時に全文検索やメタデータに基づく検索も可能とするKnowldegStore(KS)を構築し、実際に大学関係者のコンテンツの蓄積を開始した。また、UPRISEに関しては、その検索機能と利用者インタフェースの改善を行うとともに、レーザーポインタ情報を用いた検索や音声情報を用いた検索のための検討を開始した。リサーチマイニング手法に関しては、マクロな研究の流れを解析するためのクラスタリングの粒度設定指針に関して研究を行った。
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