2005 Fiscal Year Annual Research Report
中世アジアの住居と集落にかんする総合的研究:資料の集成とそのデジタル化
Project/Area Number |
16019103
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Research Institution | National Museum of Ethnology |
Principal Investigator |
佐藤 浩司 国立民族学博物館, 文化資源研究センター, 助教授 (60215788)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川本 重雄 京都女子大学, 家政学部, 教授 (40175295)
西垣 安比古 京都大学, 大学院・人間環境学研究科, 助教授 (10208168)
福田 美穂 京都大学, 人文科学研究所, 非常勤講師 (50379046)
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Keywords | 建築史・意匠 / 中世アジア / 住居・集落 |
Research Abstract |
・平成16年度に発足させた研究会「アジアの住まいと居住を考える会」を継続させ、これまでに4回の研究会を開催した。今年度は、韓国青山島の民家調査報告(報告者は千葉大学の勝山絵梨子)を話題に、佐藤と玉井哲雄(千葉大学)が韓国民家調査の意義と目的について発表した。 ・平成16年度の中国調査につづき、今年度はインドネシアを対象にして11日間の現地調査をおこなった。参加したのは、佐藤、西垣、福田のほか、玉井哲雄(千葉大学)と小泉和子(京都女子大学)の5名。ジャワ島の古代遺跡(レリーフには当時の住居様式が描かれている)と中近世の都城、インドネシアの基層文化の特徴をしめすトラジャの住居と集落、中世ジャワ文化の痕跡をのこすバリ島の住居と集落について調査をおこなった。 ・2年間で研究の第一ステージを終え、来年度以降は、研究代表者を川本重雄に代えて、朝鮮半島と日本を焦点にした第二ステージへと継続させる計画である。
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Research Products
(7 results)