2007 Fiscal Year Annual Research Report
生命のシステム的理解に向けたゲノム研究推進のための総合的基盤構築
Project/Area Number |
16066101
|
Research Institution | National Institute of Genetics |
Principal Investigator |
小原 雄治 National Institute of Genetics, 生物遺伝資源情報総合センター, 教授 (70135292)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菅野 純夫 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (60162848)
服部 正平 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (70175537)
徳永 勝士 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40163977)
桑野 良三 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (20111734)
金久 實 京都大学, 化学研究所, 教授 (70183275)
|
Keywords | DNAシーケンシング / トランスクリプトーム / ヒト多型タイピング / データベース |
Research Abstract |
(1)4つの委員会(DNAシーケンシングセンター委員会、トランスクリプトーム解析委員会、ヒト多型タイピングセンター委員会、情報解析・成果公開支援委員会)を設置し、支援内容について審議等を進めた。応用ゲノム疾患グループと基盤ゲノムタイピングセンターの協力によって産生される大量のGWASデータを活用するため及び応用ゲノム班員間で共有できるデータベースの構築のためにヒト多型タイピングセンター委員会の下に多型データ活用のための拡大委員会を置き、本年度末の追加配分によるGWAS解析の具体策を講じた。 (2)領域代表のもとに事務局をおき、連絡調整の体制を整え、ゲノム特定全体の事務局と連携した。 (3)計画研究班会議(計画研究代表は全員総括班会議に参加)を開き、各班の具体的な目標、課題を確認した。また、ゲノム特定他3領域への支援・連携の技術的課題を検討した。 (4)特定領域ゲノム4領域を統括する「生命システム情報」領域総括班会議に領域代表が参加し、領域全体の意見・希望・課題を聞き、本領域の方針を説明し、連携方策を検討・策定した。 (5)計画研究、支援班担当者は連携する他3領域の班会議に参加し、打ち合わせなどを進めた。
|