2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16068101
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Research Institution | Kyoto Prefectural University of Medicine |
Principal Investigator |
木村 實 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (40118451)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小松 英彦 生理学研究所, 生体情報研究系, 教授 (00153669)
田中 啓治 独立行政法人理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 領域ディレクター (00221391)
福島 菊郎 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70091486)
川人 光男 株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 脳情報研究所, 所長 (10144445)
泰羅 雅登 日本大学, 大学院総合科学研究科, 教授 (50179397)
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Keywords | 認知と記憶 / 行動と運動 / 情動 / 思考・推論 / 言語 |
Research Abstract |
領域の設定した5つの研究項目「情報認知のメカニズム」、「行動と運動の企画と制御」、「情動の生成と制御」、「大脳による高次情報処理」と「言語とコミュニケーションの脳内メカニズム」について、計画研究16課題と公募研究37課題の研究活動を推進した。1.夏の領域会議(平成18年8月24日、札幌):計画研究代表者が研究目的、計画と現在までの成果を口演発表し、領域の全構成員によって議論し批判やアドバイスが多く出された。2.夏のワークショップ、サテライトシンポジウム(8月22-25日、札幌):領域の全構成員が参加し、4日間にわたって異なる研究分野の先端的な成果と展望について講演と討論を行った。3.第1回拡大総括班会議(8月23日、札幌):領域会議の推進方針の確認と、研究連携について討論と確認を行った。4.シンポジウム、冬の領域会議(12月17-19日、東京):統合脳の他の4領域と合同で18年度の代表的な研究成果について公開シンポジウムを行った。本領域からは藤田が研究成果に関する講演をおこなった。領域会議では、本年度の研究成果について公募研究代表者が口演発表ならびにポスター発表を行った(夏の領域会議に参加できなかった計画研究代表者1名を含む)。5.冬のワークショップ(平成19年1月9-11日、北海道):「脳と心のメカニズム」研究グループ他と共同開催によって、8名(外国人2名)の招待講演とポスター38演題によって活発な研究討論を行った。6.第3回拡大総括班会議(3月30日、京都):平成19年7月に行う予定の領域内評価の具体的な進め方と、領域の今後の方針について討論を行い、確認した。
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Research Products
(7 results)
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[Book] Recent Breakthroughs in Basal Ganglia Research. (Motivational Signals of Dopamine Neurons. pp.81-90)2006
Author(s)
Kimura, M., Satoh, T., Sato, T., Enomoto, K., Matsumoto, N.
Total Pages
450
Publisher
Nova Science Publishers, New York. (Ed. By Bezard, E.)