2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16073101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
福山 透 東京大学, 大学院・薬学系研究科, 教授 (10272486)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小林 資正 大阪大学, 大学院・薬学研究科, 教授 (40116033)
佐々木 誠 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (80235267)
谷野 圭持 北海道大学, 大学院・理学研究科, 助教授 (40217146)
菅 敏幸 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (10221904)
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Keywords | 生体機能分子 / 独創的合成 / 革新的合成反応 / 分子プローブ / 生命現象の解明 / 共同研究体制 / 活性天然物質の探索 / 生物活性評価系の構築 |
Research Abstract |
本特定領域研究では、学術的かつ社会的に価値ある優れた生体機能分子の探索、それらを自在に合成する独創的合成設計の確立と革新的合成反応の開発、さらに高機能化した分子プローブを用いた分子レベルでの生命現象の解明を総合的に推進することを目的としている。このように総合的な研究課題である本特定領域研究「生体機能分子の創製」を強力かつ円滑に推進するためには、各研究項目の計画研究班員と公募班員の間での緊密な共同研究体制を構築することが重要である。本年度、本総括班では25名の計画研究と105名の公募研究の採択を行い、これら研究の情報交換の場としてホームページを開設するとともに、研究題目と研究概要を含めた班員名簿の作成を行った。さらに、6月には東京大学薬学部で第1回全体会議を開催し、計画班員による研究概要紹介と研究成果報告を行った。「新たな生体機能分子のシーズとなる活性天然物質の探索および生物活性評価系の構築」を主目的とする4班については、公募班員全員の研究概要紹介を実施することにより、研究者相互の有機的連携を図るとともに緊密な共同研究体制を構築した。また、11月には京都薬科大学にて、第一回公開シンポジウムを開催した。本シンポジウムでは、12名の口頭発表に加えて計画および公募班員全員によるポスター発表を行った。本ポスター発表では活発な議論が交わされ、その結果としていくつかの共同研究が開始されている。12月のホノルルのPACIFICHEM 2005の際には、福山代表が主催した「Total Synthesis of Natural Products」シンポジウムのスピーカーと本特定領域研究の研究員による、意見交換会を開催した。
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Research Products
(7 results)