2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16075101
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Research Institution | Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology |
Principal Investigator |
深尾 良夫 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, センター長 (10022708)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
笠原 稔 北海道大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40001846)
末次 大輔 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部変動研究センター, グループリーダー (20359178)
金沢 敏彦 東京大学, 地震研究所, 教授 (30114698)
歌田 久司 東京大学, 地震研究所, 教授 (70134632)
入舩 徹男 愛媛大学, 地球ダイナミクス研究センター, 教授 (80193704)
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Keywords | 地球深部スラブ / 地球物理長期観測 / 高温高圧実験 / 計算機シミュレーション / 水 / マントル遷移層 / 地球進化 / マントル対流 |
Research Abstract |
本年度は、以下の研究を実施した。 (1)8月27日に第1回総括班会議を開き、今年度の各計画研究の実施計画、次年度以降の領域全体の研究の進め方、研究集会(国内、国際)の実施スケジュールを議論した。 (2)総括班の事務および広報・研究連絡などの担当を割り振り,必要な研究支援体制を整備した。また、研究期間中の領域の事務処理・広報などを行う事務局をすみやかに発足させ,領域ホームページを開設した。 (3)1月に領域の活動をまとめたニュースレター(1号)を発行した.内容は、領域全体の目標の紹介、各計画研究の目的と公募研究情報、平成16年度の研究集会の案内等である。 (4)1月20・21日の二日間にわたり、領域への参加研究者および国内の関連する研究者を結集して、研究集会を実施した(場所:地震研究所)。集会では、観測・高圧実験・計算機シミュレーションによる深部スラブ研究についての現在までの到達点の紹介および今後5年間に解決すべき課題について、徹底した議論が行われた。また、領域全体でインテグレートした成果を得るための方策について意見交換が行われた。 (5)第2回総括班会議を,平成17年3月18に開催した。主な議題は、平成16年度の計画研究各班の研究の進捗状況および次年度およびそれ以降の研究の進め方、平成17年度における総括班会議の開催予定、研究集会(会場:九州大学を予定)の準備状況、合同大会の発表状況、などである。今後の特定領域「地球深部スラブ」全体としての印刷物(和文および英文)の発刊予定についても議論した。
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Research Products
(1 results)