2004 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16076211
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
秋光 純 青山学院大学, 理工学部, 教授 (80013522)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 秀夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50114351)
寺崎 一郎 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30227508)
宮野 健次郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90167677)
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Keywords | 超伝導材料・素子 / 強相関電子系 / 光物性 / 磁性 / 放射線、X線、粒子線 |
Research Abstract |
本特定領域では、本研究課題を着実に推進するために下記の3つの班を設定した。 i)「エキゾチック超伝導」班・・・異常量子物質におけるさらに新たな概念の創製と、さらに高温の超伝導/エキゾチックな超伝導を、実験・理論の緊密な連携により設計・実証する。 ii)「異常磁気伝導」班・・・新しい磁気伝導現象の開発と理解を目指す。 iii)「巨大光応答」班・・・摂動的に記述することの出来ない巨大な応答を示す異常量子物質の開発と、その光応答の理解と制御を目指す。 本総括班は、上記の3つの班のメンバー問の情報交換を促進すると共に研究成果発表及び研究討論の場を提供し、又国内外の研究者に向けて本領域の研究成果を発信することを目的とする。 本年度は5年間の研究期間の第一年度目であり、総括班として以下の事を行った。 1)10月15・16日に、計画班のメンバーのみによるキックオフミーティングを行い、各班・各人の研究計画・抱負・問題点等を述べ、議論を行った。 2)3月16日に、本特定領域における今後4年間の国際会議、成果報告会、ニュースレターの発行等の詳細なスケジュールを確定した。特に本特定領域の特徴として「若手」のみによる研究会を定期的に開催することを決定した。更に、アジア諸国との協同研究を密にするために、Asia-Pacific Workshop (APW)を定期的に開催することを申し合わせた。 3)ホームページを立ち上げ、本領域の活動をアピールすると共に研究者間の情報交換を行った。 4)ニュースレターを発行した。その内容は、 i)本研究課題の領域代表による主旨説明 ii)各班の研究紹介 iii)キックオフミーティングのプログラムとその内容の紹介 の3部からなっている。 5)本特定領域の公募を行い、その「公募研究」の選定を行った。
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