2007 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16076211
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
秋光 純 Aoyama Gakuin University, 理工学部, 教授 (80013522)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 秀夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50114351)
寺崎 一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30227508)
宮野 健次郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90167677)
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Keywords | 超伝導 / 磁気伝導 / 光応答 / カーボン / X線散乱 |
Research Abstract |
特定領域研究の第4年度として、これまでの成果をもとに研究活動を展開させた。総括班としての具体的な成果を以下に列挙する。 (1)2007年4月13日〜16日に第6回アジア・パシフィックワークショップとの共催で、台湾において国際会議を開催した。 (2)2007年6月30日〜7月2日に第二期公募研究を交えたキックオフミーティングを京都大学にて開催した。 (3)2007年12月7日〜9日に首都大学東京において、本特定領域を含めた4特定領域研究「スクッテルダイト」「分子性導体」「異常量子物質」「新量子相の物理」の共催で、「超伝導が拓く物性科学の最前線-4特定領域合同研究会」を開催した。本特定領域からは、領域レビューとして「エキゾチック超伝導」と題し、A01班長の青木秀夫が講演を行った。このような特定領域を横断する研究展開は、今後も続けたい。 (4)2007年12月21日〜22日に「新しい物理を生む新物質若手の会」第3回会議「異常量子物質をどう理解するか?」を静岡県熱海後楽園ホテルで開催した。参加した研究者は、本領域外からの参加を含めて49名であった。 (5)2008年1月5日〜7日に名古屋大学・ 野依記念学術交流館において、2007年度成果報告会を開催した。計画研究・公募研究の区別無く、すべての研究者に口頭発表またはポスター発表を行ってもらった。また、本領域外からの発表も幅広く受け付けた。 (6)総括班会議を7月2日と1月6日の計2回開催し、研究成果のまとめや今後の活動に関する意見交換を行った。 (7)ニュースレターを4回刊行し、webサイトの更新によって、広報活動に力を注いだ。 (8)2007年10月24日に国際会議の実行委員会を開き来年度の日程・開催地及び招待講演者を決定した。
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