2008 Fiscal Year Final Research Report
Creation of Fast Ion Conductors by Nano-Designed Structures
Project/Area Number |
16079202
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
KAWAMURA Junichi Tohoku University, 多元物質科学研究所, 教授 (50142683)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
MAEKAWA Hideki 東北大学, 工学研究科, 准教授 (60238847)
KAMISHIMA Osamu 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (90321984)
KUWATA Naoaki 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (00396459)
TAKENO Yukio 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (30126875)
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Project Period (FY) |
2004 – 2008
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Keywords | ナノイオニクス / ナノ界面 / イオン伝導度増加 / パーコレーション / 自己組織化 |
Research Abstract |
有機分子のサイズ制御性と自己組織化を利用して、制御されたナノ構造を有するイオン伝導体を創製し、そのイオン伝導度の増大効果の要因をNMR等を用いて解析した。有機無機複合体、メソポーラスアルミナ複合体、ミクロ分相ガラス、プロトン伝導性高分子電解質などには共通してナノスケールでの不均一構造が存在し、マクロなイオン伝導度の特異な組成依存性は二つの相と界面層の存在を考慮する事で統一的に理解できる。大きな導電率増加が見られるメソポーラスアルミナ・リチウム塩系などでは、ナノ界面に高イオン伝導性のアモルファス相が形成されると推定される。大きな伝導度増加を示さない系では、通常のパーコレーション理論を基礎に説明することができる。
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Research Products
(44 results)