2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16086212
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Research Institution | National Institute for Basic Biology |
Principal Investigator |
笹岡 俊邦 National Institute for Basic Biology, 神経生化学研究室, 准教授 (50222005)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
諸橋 憲一郎 九州大学, 大学院・医学研究院, 教授 (30183114)
山田 源 熊本大学, 生命資源研究・支援センター, 教授 (80174712)
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Keywords | 性分化異常 / マウス / メダカ / トランスジェニック / ノックアウト |
Research Abstract |
「性分化機構の解明」を課題にかかげる本特定領域研究は、各種モデル動物を用いることで「性分化の分子基盤の解析」、「脳の性分化と行動の解析」及び「性分化異常症の解析」を重点目標に、広く性分化に関わる現象を分子レベルで明らかにすることを目的とした。そこで、本支援班は、基礎生物学研究所形質転換生物研究施設及び熊本大学生命資源研究・支援センターを中核組織とし、本特定領域研究の研究代表者らが収集してきた各種マウス系統とメダカ系統を本領域研究の共通の遺伝子資源と位置付け、これらの系統を維持・管理するとともに本領域の研究者に提供することで、本特定領域の研究を支援するものである。 既に、両施設において性分化関連遺伝子変異マウスを34系統ほどを維持し、リクエストに応じ研究班内外に配布してきた。平成20年度においては、性分化研究の解析に有用なCre-トランスジェニックマウスやGFP-トランスジェニックマウスの作製を行い、これらの系統の配布体制を整えた。 一方、メダカについては、基礎生物学研究所がナショナルバイオリソースプロジェクトのメダカの中核拠点となり、既に活動を開始している。経費の効率的使用の立場から、本特定領域研究において収集した系統の維持・管理を共同で進めてきた。
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Research Products
(1 results)