2009 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16087101
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
月原 冨武 Osaka University, 蛋白質研究所, 特任研究員 (00032277)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福森 義宏 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (60135655)
北尾 彰朗 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 准教授 (30252422)
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Keywords | 生体超分子 / 構造 / 機能 / X線結晶構造解析 / 電子線構造解析 |
Research Abstract |
計画研究11課題と公募30課題で研究の推進を図った。また、昨年度に引き続いて関連の深い研究者を班友として選んで、研究交流に加わってもらう体制を作った。 領域内の研究交流を促進するために、第5回ワークショップ「生体超分子の構造形成と機能制御の原子機構」(2009年7月27日~29日、湘南国際村センター国際会議場)を北尾彰朗准教授(東京大学)の世話で開催した。班友も含めて106名の参加を得て、初日の午後には5グループに分かれてグループミーティングを行って、研究上の抱えている問題点を中心に討論した。初日と2日目の夜は57件のポスター発表を中心に活発な討論を行った。2日目と3日目の日中は12件の口頭発表があり最先端の研究が多く出されて、議論を深めることができた。ワークショップ期間中の7月28日には総括班会議を開催して、本特定領域研究の進め方等について意見を交わし、評価委員からは助言を頂いた。本特定研究の研究を広く紹介するために、2009年12月1~2日に、千里ライフサイエンスセンター(吹田市)で第6回公開シンポジウム特定領域研究「生体超分子構造」を大阪大学蛋白質研究所の月原冨武名誉教授の世話で開催した。米国NIHの川手敏充博士を招待して「Architecture of ATP-gated ion channels : crystal structure of P2X4 receptor」と題して特別講演をしていただいた.このほかに16件の口頭発表と71件のポスター発表によって、活発な研究成果を披露した。これには、班員、班友の他に関連する研究を行っている研究者も含めて100名が参加し議論を深めることができた。ワークショップや公開シンポジウムに参加した班友や公開シンポジウムでの発表者には、本総括班から旅費の援助を行った.
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Research Products
(55 results)
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[Presentation] The structure of rat liver vault2009
Author(s)
Tomitake Tsukihara
Organizer
AsCA '09 Joint conference of the Asian crystallographic society and Chinese crystallography society
Place of Presentation
Jingyi Hotel, Beijing, China
Year and Date
20091022-20091025
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