2005 Fiscal Year Annual Research Report
遺伝子情報発現におけるDECODEシステム解明の研究の推進
Project/Area Number |
16088101
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
五十嵐 和彦 東北大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00250738)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深水 昭吉 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60199172)
伊藤 敬 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90306275)
田中 信之 日本医科大学, 老人病研究所, 教授 (80222115)
緒方 一博 横浜市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90260330)
|
Keywords | 転写因子 / クロマチン / 遺伝子 / 発現制御 / ゲノム |
Research Abstract |
総括班は本特定研究領域の運営を効率的に行い、班運営のための連絡、総括班主催の研究成果発表会、公開シンポジウム、ワークショップ等の企画・実行、若手育成活動、ホームページ運営などを行うことを目的としている。17年度は,前年に開始したホームページの充実をはかるとともに,ニュースレターの企画発行を引き続き行っている(第2号は発行済み,第3号を準備中)。平成17年9月28日・30日に合同班会議と第2回国際シンポジウムを東京で開催した(世話人は総括班員・田中信之)。海外からは5名のシンポジストに加え,特別シンポジストとしてエール大学R.Flavell教授を招聘した。Flavell教授をはじめとする外国からのシンポジストは,いずれもクロマチン・転写研究で世界をリードしており,今回の交流をきっかけとして今後も領域内外の活性化や情報交換に貢献して頂けるだろう。若手海外派遣に関しては領域内で計2回の公募を経て11名の支援を行い,研究動向調査を依頼した。なお,審査は派遣者の実績,派遣目的,効果などを指標に行い,総括班内に設けた若手支援委員会(五十嵐,深水,緒方)が担当している。透明性と有効性を高めるために,ニュースレターとホームページで派遣報告の周知を図っている。研究評価を班会議だけで行うことは困難であると考え,特に領域活動の中心となる計画研究に関して研究評価会を開催する(3月30日,筑波大)。
|
Research Products
(5 results)