2007 Fiscal Year Annual Research Report
遺伝子発現におけるDECODEシステム解明の研究の推進
Project/Area Number |
16088101
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
五十嵐 和彦 Tohoku University, 大学院・医学系研究科, 教授 (00250738)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
深水 昭吉 筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (60199172)
伊藤 敬 長崎大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (90306275)
田中 信之 日本医科大学, 老人病研究所, 教授 (80222115)
緒方 一博 横浜市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (90260330)
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Keywords | 転写因子 / クロマチン / 遺伝子 / 発現制御 / ゲノム |
Research Abstract |
総括班は本特定研究領域の運営を効率的に行い、班運営のための連絡、総括班主催の研究成果発表会、公開シンポジウム、ワークショップ等の企画・実行、若手育成活動、ホームページ運営などを行うことを目的としている。19年度は、引き続きホームページの充実をはかるとともに、ニュースレターの企画発行を引き続き行った。特にホームページでは、転写研究ポータルサイト(領域参加者の皿井教授運営)を充実させ、研究上での有用性も高めた。平成19年6月24日-26日に合同班会議を箱根にて開催した(世話人は緒方一博)。また、転写研究会(上田均代表)と合同で、冬のワークショップを開催した(平成20年1月21日-23日、越後湯沢)。本ワークショップでは研究代表者に加え、大学院生、ポスドククラスが口頭発表を行い、活発で深い討論が行われた。このような機会は、若手育成にも大きな効果をもつと思われた。今回から大学院生の口頭発表とポスター発表から特に優れた者に「デコード賞」を授与することとし、今年度は4名が受けた。若手海外派遣に関しては領域内で計2回の公募を経て6名の支援を行い、研究動向調査を依頼した。なお、審査は派遣者の実績、派遣目的、効果などを指標に行い、総括班内に設けた若手支援委員会(五十嵐、深水、緒方)が担当している。透明性と波及効果を高めるために、ホームページで派遣報告の周知を図っている。研究評価を班会議だけで行うことは困難であると考え、特に領域活動の中心となる計画研究に関して、評価委員5名全員と領域アドバイザー3名の参加のもと、内部評価会を開催した(平成19年4月10日、東京医科歯科大で開催済み)。さらに文科省科研費生物系委員会の中間評価を受けAと評価された。
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Research Products
(1 results)