2008 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16090208
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Research Institution | Rikkyo University |
Principal Investigator |
早川 吉尚 Rikkyo University, 法学部, 教授 (90287912)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
横溝 大 名古屋大学, 法学研究科, 准教授 (00293332)
松井 秀征 立教大学, 法学部, 教授 (30282536)
藤田 友敬 東京大学, 法学政治学研究科, 教授 (80209064)
小出 篤 学習院大学, 法学部, 准教授 (20334295)
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Keywords | 国際化 / グローバリゼーション / 会社法 / 国際私法 / 透明化 / 貿易投資 |
Research Abstract |
今年度においては、総括班の会合において決定された指針に従いつつ、本研究プロジェクトの三つの目的、すなわち、(1) 国際会社法上の問題の洗い出しとそれに対ずる解釈論上の処方箋の提示(2) 我国の会社法の英文による発信のための作業、(3) グローバル化したビジネス社会に対芯可能な会社法制の立法論的提言に関する作業が積み重ねられた。 具体的には(1) については、各自が担当する検討範囲につき完成させた報告書につき、平成20年2月24日に、ドイツ・ハングルグのマックスプランク国際私法・比較法研究所からの研究者を交えて国内ワークショップを開催し、欧州の議論の状況とも対比させながら、検討作業を行った。また、研究内容の一部を、松井、藤田が後掲のように継続雑誌で公表した。 他方(2) については現在に至るまで150件の重要裁判例の訳作業を完了しており、その中でも最新の裁判例について解説を加えた後掲の小出の論稿の英訳作業を進めた。また、英文ウェプサイトの整備、すなわち、他の領域とフォームを完全に統一した総括班の管理するウェブサイトへのデータ移行作業を完了した。 さらに、(3) については、立法論的提言の取り纏め作業を、継続的な研究会開催を通じて進め、その成果を平成20年1月28-29日に開催された総括班主催後掲のシンポジウムにおいて早川から報告し、コメンテーターとしての内外の実務家、及び、フロア参加の実務家からの批判的な検討を受けた。その成果は、後掲のように早川が論稿に取りまとめた。
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Research Products
(7 results)