グローバリゼーションと反グローバリゼーションの相克-捕鯨を手がかりとして-

2004 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 16201052
• Research Category: Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
• Research Institution: Rikkyo University
• Principal Investigator: 荒野 泰典 立教大学, 文学部, 教授 (50111571)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 上田 信 立教大学, 文学部, 教授 (90151802) ; 老川 慶喜 立教大学, 経済学部, 教授 (10168841) ; 藏持 重裕 立教大学, 文学部, 教授 (70153369) ; 小峯 和明 立教大学, 文学部, 教授 (70127827) ; 千石 英世 立教大学, 文学部, 教授 (70094274)
• Keywords: 捕鯨 / 環境 / 伝統文化 / 近代化 / 西欧化 / 食文化 / 史料保存 / 漁業史

Research Abstract

1.研究会 (1)6/19(報告者位田絵美氏、ジャン・クリスチン・ロイクテンバーガー氏)、(2)10/8(報告者趙徳宇氏)、(3)12/3(報告者佐藤壮広氏)、(4)1/14(報告者デビット・ネルソン氏)
2.シンポジウム・講演会 主催(1)シンポジウム「捕鯨の世界-ひと・クジラ・環境のロンド-」、共催(1)5/15 シンポジウム「地域認識としての東アジアとアイデンティティ」、(2)7/17シンポジウム「歴史における物語と情報」(主催日本学研究所)、
3.調査、(1)ハワイ調査(7/22〜29)、(2)パラオ調査(7/19〜28)、(3)アメリカ東海岸調査(9/8〜16)、(4)太地調査(10/23〜25)、(5)五島調査(1/24〜27)、(6)長崎・平戸・生月調査(2/23〜28)、(7)ハワイ追加調査(2/24〜3/1)
4.研究活動(1)捕鯨文献日録の作成(暫定稿を随時公開予定)(2)捕鯨史料目録の作成(中世編、中世文学編、近世編について作業中)
5.成果公開『立教大学日本学研究所年報』第4号、第5号(現在編集中)にて公開予定。またホームページhttp://www.rikkyo.ne.jp/grp/nihongaku/hp/を立ち上げたので、そこでも成果を公開する予定である。