2004 Fiscal Year Annual Research Report
政治理論のパラダイム転換--21世紀の新しい理論構築にむけて
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16203008
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Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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| Research Institution | International Christian University |
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Principal Investigator |
千葉 眞 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10171943)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古賀 敬太 大阪国際大学, 法政経学部, 教授 (90186643)
杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
寺島 俊穂 関西大学, 法学部, 教授 (70155464)
岡本 仁宏 関西学院大学, 法学部, 教授 (20169155)
菊池 理夫 松阪大学, 政策学部, 教授 (90153048)
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| Keywords | コミュニタリアニズム / 第三の道 / 市民的不服従 / デモクラシー / 大衆社会 / ナショナル・リベラリズム / 国民国家後 / 戦争論 |
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| Research Abstract |
本研究課題は、12名の中堅および若手の政治学者たちが、総力を結集して、21世紀の新しい政治状況や社会状況に創造的に対応し得る新しい理論構想と制度構想を提示していきたいという熱意から派生した。初年度にあたる平成16年度であるが、すでに研究実績として、見るべき成果が上がってきている。本研究課題は、すでに数年前から実質的な共同研究を開始していたが、その初穂として「シリーズ・政治理論のパラダイム転換」の以下の二冊が、平成16年3月に刊行されている。菊池理夫著『現代のコミュニタリアニズムと「第三の道」』(風行社)、寺島俊穂著『市民的不服従』(風行社)。
本研究課題に関する「政治理論のパラダイム転換」研究会は、以下のように本学年度は総計4回開催した。
1 第4回研究会 平成16年5月28日(金) 場所 東北大学法学部1号館会議室
報告 田中智彦(東京医科歯科大学)「菊池理夫著『現代のコミュニタリアニズムと「第三の道」』について」
2 第5回研究会 平成16年8月2日(月)〜4日(水) 場所 亀岡市「松の井」
報告 君島東彦(立命館大学)「寺島俊穂著『市民的不服従』を読んで」
山田竜作(日本大学)「松下大衆社会論と現代デモクラシー論」
富沢克(同志社大学)「ナショナル・リベラリズムの問題圏」
古賀敬太(大阪国際大学)「国民国家後の秩序像」、ほか
3 第6回研究会(早大政治思想研究会との合同) 平成16年12月13日(月) 場所 早大1号館会議室
報告 T.V.Reed (Washington State Univ.) "Seattle Incident, September 11, and U.S. Peace Movement"
Noel Sturgeon (Washington State Univ.) "On a Transnational Feminist Environmental Perspective"
井上弘貴(早稲田大学)「コメント」、岡野八代(立命館大学)「コメント」
4 第7回研究会 平成16年12月27日(月)〜28日(火) 場所 伊豆市「菊屋」
報告 山崎望(千葉大学)「政治共同体の変容」、菊池理夫(松阪大学)「反批判」
杉田敦(法政大学)「戦争論について」、ほか
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[Book] 境界線の政治学2005
Author(s)
杉田 敦
Total Pages
195
Publisher
岩波書店
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より
