2006 Fiscal Year Annual Research Report
中国経済国際化のインターフェイスと制度革新に関する国際調査
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16252006
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| Research Institution | Aichi University |
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Principal Investigator |
川井 伸一 愛知大学, 経営学部, 教授 (00267882)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 五郎 愛知大学, 現代中国学部, 教授 (50269130)
佐藤 元彦 愛知大学, 経営学部, 教授 (10211947)
李 春利 愛知大学, 経営学部, 教授 (20301624)
大橋 英夫 専修大学, 経済学部, 教授 (30245948)
小島 末夫 国士舘大学, 21世紀アジア学部, 教授 (10348881)
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| Keywords | 中国企業 / 対外進出 / 国際経営 / インターフェイス |
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| Research Abstract |
今年度は研究期間の最終年度であることから、中国企業の訪問調査を継続するとともに、これまでの調査を踏まえた発表および成果報告書の作成に鋭意取り組んだ。
第一に、訪問調査では、2006年8月に中国浙江省の民営企業13社を訪問、2007年1月に香港の企業・機関を訪問、同1月にタイ、ベトナムホーチミン市における中国企業5社を訪問、さらに同3月に中国天津、青島、大連市の企業8社を訪問しそれぞれヒアリングを実施した。今年度は特に海外に進出した現地の中国企業を訪問することに注力し、欧米を含めいろいろアレンジを試みたが、結局実現できたのはタイとベトナムだけであった。しかし、これらの訪問調査を通して中国企業の対外進出と国際経営に関して多くの知見を得ることができた。
第二にプロジェクト関係者がこれまでの調査を踏まえた内容をいろいろな場で対外的に報告する機会を得た。例えば、2006年5月の中国経営管理学会の大会シンポジウム、同6月の中国経済学会大会、同年9月の南開大学経済学院と愛知大学国際中国学研究センター(ICCS)共催の研究会、同年11月の愛知大学ICCS第4回国際シンポジウム等において、それぞれプロジェクト関係者が中国企業の対外進出に関する報告を行い、研究交流を進めた。
第三にこれまでの調査研究を踏まえて、研究分担者および外国の研究協力者がそれぞれ本プロジェクトテーマに関する個別論文を執筆した。これらは中国企業の海外進出・経営に関する最新動向をフォローしたものである。また過去二回にわたり実施した大規模な中国企業アンケート調査の結果の整理と分析を進めた。これらの成果を主要企業のインタービュー記録概要と併せて最終の研究成果報告書としてとりまとめた。
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Research Products
(18 results)
