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2004 Fiscal Year Annual Research Report

英語レメディアルCALL教材の開発

Research Project

Project/Area Number 16320071
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (B)

Research InstitutionChiba University

Principal Investigator

高橋 秀夫  千葉大学, 国際教育開発センター, 教授 (30226873)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 土肥 充  千葉大学, 国際教育開発センター, 助教授 (00323428)
竹蓋 幸生  文京学院大学, 外国語学部, 教授 (40009030)
草ヶ谷 順子  文京学院大学, 外国語学部, 講師 (00352740)
水光 雅則  京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (20091192)
鈴木 英夫  東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90109215)
Keywords英語教育 / CALL / レメディアル教材 / マルチメディア / TOEIC / 英語聴解力 / 学習者の英語レベル / 学習者の興味
Research Abstract

本研究の目的はTOEIC450点レベルの学習者を対象とした自習用レメディアル英語CALL教材を開発することである.平成16年度については教材に収録する音声映像素材の選定に関する研究を中心に行った.
平成16年度始めには,主に国内のCALLシステム開発研究について綿密に文献調査するとともに,TOEIC模擬試験,アンケートを実施して,レメディアル教材を必要とする学習者数の推定,および学習者の希望する教材トピックに関する調査を実施した.調査の結果国立A大学では該当レベルの教材を必要とする学習者が26%,国立B大学でも16%と少なくないことが確認された.また学習者の興味は多岐にわたるが,その中でもスポーツ,食事,音楽,教育,流行,仕事,旅行,放送,ショッピング,住居,医療,交通,社会問題など日常生活を扱ったトピックに特に関心があることが判明した.
平成16年度中期では,学習者の興味に合ったビデオ素材の収録のため,ロケーション候補地の下見,公共的および私的な施設,敷地内での収録許可交渉,出演候補者の招集およびオーディションテープの作成,さらに,一部ロケーション候補地でのテスト撮影(一次素材収録)などの調査を行うため,「英語レメディアルCALL教材の開発に伴うロケーション調査業務」として仕様書を作成し,平成10年度よりCALL教材開発に実績のある放送教育番組制作会社に業務を委託し,滞りなく目的の成果を得た。
平成16年度後半ではテスト撮影結果を発話速度,使用語彙,使用表現,ノイズ等の観点からレメディアル教材レベルに相応しいかどうかの検討を行った.検討の結果,自然性を損なわない範囲で語彙,表現等を書き直すとともに,次年度実施する二次素材収録のためのスクリプト案を作成した.
現時点での教材単元構成計画は以下の通りである:Unit 1 郊外の生活,Unit 2 食事,Unit 3 仕事と余暇,Unit 4 ショッピング,Unit 5 情報と生活,Unit 6 旅行.教材完成時における映像音声素材は30分.

  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Book (1 results)

  • [Book] これからの英語教育2005

    • Author(s)
      竹蓋幸生, 水光雅則編著
    • Total Pages
      257
    • Publisher
      岩波書店
    • Description
      「研究成果報告書概要(和文)」より

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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