2005 Fiscal Year Annual Research Report
医療政策と法-公的医療保険法制と医療・薬事法制との交錯に関する法的研究
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16330014
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
岩村 正彦 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60125995)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
太田 匡彦 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 助教授 (80251437)
笠木 映里 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 助手 (30361455)
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| Keywords | 社会保障法 / 医療保険 / 薬事法 |
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| Research Abstract |
1.比較法研究およびわが国の法制研究のための基礎的情報収集および文献・資料の収集と整理等
本研究の柱のドイツ、フランス各国の医療・薬事法制および公的医療保険法制・医療保障法制近年を中心とした制度改革や医療政策の動向に関するわが国の既存の業績(図書、雑誌論文、各種資料)および前記のそれぞれの国の文献・資料を、研究代表者および研究分担者が協力して、収集し、整理(デジタルデータ化を含む)等を行った。上記以外の国についても、文献・資料の収集を実施した。また、わが国の医療・薬事法制・社会保障法制についても、同様の方法で、既存の業績、文献・資料の収集し、それらを整理し、あわせて進行中の公的医療保険改革に関する立法資料の収集と整理(デジタルデータ化も含む)も行った。
2.海外での調査
比較法研究の対象国の実態および実務の運用を知るために、対象国の現地に行って研究者や実務家等と面談して質疑応答等を行った。本年度は、ドイツについて研究分担者が現地に赴き、文献資料の収集、研究者や実務家との質疑応答を実施した。
3.文献資料等の検討および研究成果の取りまとめ
本研究の最終年度である今年度は、昨年度から継続して収集・整理してきたドイツ・フランス等の文献・資料等の分析・考察、および昨年度および今年度に行った海外調査の成果の分析・考察を各研究メンバーが分担して行った。その上で、本研究の目的および計画の趣旨に沿いつつ、各研究メンバーがそれぞれ分担に応じて、研究成果の取りまとめの作業を行った。研究成果の一部は公表済であるが、現在執筆中のものもあり、今後逐次公表する予定である。
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