2006 Fiscal Year Annual Research Report
不妊治療を受けている女性のストレスを軽減する看護介入プログラムの開発と実用化
Project/Area Number |
16390634
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
森 恵美 千葉大学, 看護学部, 教授 (10230062)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大月 恵理子 千葉大学, 看護学部, 講師 (90203843)
柏原 英子 千葉大学, 看護学部, 助手 (90375618)
陳 東 千葉大学, 看護学部, COEフェロー (50400817)
石井 邦子 千葉大学, 看護学部, 助教授 (70247302)
高島 えり子 千葉大学, 看護学部, 助手 (10431735)
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Keywords | 不妊看護 / 不妊女性患者 / ストレス / 不妊看護研修 / 不妊治療 / 看護介入プログラム |
Research Abstract |
1.【研究1】:開発した看護介入プログラムについて論文にまとめ、日本不妊看護学会誌に原著論文で受理され掲載された。 2.【研究2】:2回の研修会で、9名の研究対象者から得た画像・音声データから看護場面を言語に起こし、質的・帰納的に分析を進め、「不妊治療中の女性への看護介入ガイドライン展開のための研修会の実施とその評価」という題で論文にまとめた。研修を受けた看護者が勤務の関係で本看護介入プログラムを実施できる機会がもてず、研究3の介入群の対象者数が増加しないことが予測されため、研究2の研究対象者を再募集し、平成18年7月〜8月にも不妊看護介入プログラムの教授する研修会(3回目)を開催した。3名の研究対象者が得られた。この3回すべての研修会で12名から得た画像・音声データから看護場面を言語に起こし、質的・帰納的に分析しているところである。 3.【研究3】:3回目の研修終了後、研究協力者には比較群と同様の対象者条件に基づいて、介入群の抽出とその対象者への研究参加の依頼協力を要請した。すなわち、研究者は通常の看護に加えて開発された看護介入プログラムの提供を受ける不妊治療中の女性(介入群候補者)に、研究協力者を介して文書にて研究協力の説明と依頼をした。承諾の得られた研究対象者に本看護介入を受ける前と第1回介入後黄体期、第2回目介入後黄体期に、認知的評価、対処及び適応状態についてデータ収集を質問紙調査によって行い、郵送法で回収している。現在、有効回答者は比較群62名、介入群42名である。収集したデータの整理、コーディング等を順次行い、統計学的分析の準備をしている。
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Research Products
(2 results)